フタバ・FASSTest・12チャンネルモード
2020年3月27日現在

★★★ご注意★★★

電動の完成機を入手されたお客様から、
最初サーボが動作しなくて、
いろいろと試しているうちに動き出したが、
サーボから煙が出たとの報告がありました。

機体は当店で販売している機体ではありませんが、
いろいろと調べておりました所。

同時に複数のサーボに症状が出ている、
機体のメーカーは一応信頼出来るメーカーである、
複数のサーボが不良品である可能性は低い。

以上の事から、
バッテリーの接続方法や、
ESCを疑ってみましたが、
特に問題は無い様でした。

よくよく考えてお客様に確認すると、
友人から勧められて、
FASSTest・12チャンネルモードに、
設定されていた事がわかりました。

既に多くの方はご存知だと思いますが、
FASSTest・12チャンネルモードは、
フタバのデジタルサーボ専用の、
ハイスピード設定です。

もしアナログサーボを使用したり、
デジタルサーボでも、
社外品のサーボを使用すると、
誤作動を起こしたり、
煙が出たり焼損する恐れがございます。

現在市場に出回っております多くの完成機に、
搭載されておりますサーボはアナログサーボです。

フタバ製送信機の14SG、16SZ、18SZ、又は、
それよりも高級な機種をお使いで、
R7008SB、R7003SB、R7018SB、等の、
FASSTestシステムの受信機をご使用になる場合、
絶対に12チャンネルモードを使用しないで下さい。

12チャンネルモードはデジタルサーボ専用で、
アナログサーボや社外品のサーボは、
ご使用にならないで下さい、
最悪の場合は焼損して発火するかも知れません。

送信機の取り扱い説明書には、
*デジタルサーボ専用となりアナログサーボは使用出来ません。
と記載されておりますが、
それを読まずに設定されて、
サーボを焼損された方が何人もおられます。

万一、サーボが焼損してしまっても、
機体のメーカーや販売店では、
保証の対象にはなりませんので、
くれぐれもご注意ください。


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